職場の話はしませんよ。
オリンパス内部通報事件
一般紙でも取り上げられていますが、オリンパスにおける内部通報した濱田氏が、不当な配置転換や人事評価を受けた件に関する裁判で、東京高裁はオリンパス側の行為を違法と認め、損害賠償を命じました。

この件は、単なるパワハラ問題だけではなく、企業側の悪質な手口についても取りざたされています。
サイゾー」の記事ではありますが、一部抜粋すると、

 今回、敗訴となったオリンパス社を弁護した「森・濱田松本法律事務所」(東京都丸の内)は、日本の「四大法律事務所」のひとつと称されるほどの大手である。特に、担当をしたT谷というベテラン女性弁護士は、労働法のエキスパートとしてメディアにも登場した経歴を持つ。ところが、このT谷弁護士がかねてから産業医とグルになり、陰湿な手口で社員を社会的に抹殺してきた疑いがあるという。今回の「オリンパス訴訟」を詳しく知るある人物がその手口を説明する。

「悪質な企業では、会社にとって都合のよくない社員に対して『精神的なケアをする』との名目で、会社お抱えの産業医に診断をさせるんです。この産業医が会社とグルで、その社員を『君は精神分裂症だ』『重度のウツなので治療が必要』などと診断し、精神病院へ措置入院させたり、合法的に解雇してしまい、事実が隠蔽されてしまう。過去にセクハラを訴えた多くのOLなどがこの手口で社会的に抹殺されていますし、今回のHさんもそのひとりの疑いがあります」

 つまり、一部の大手企業では、「裏コンプライアンス・マニュアル」として産業医を活用したブラックな手口が常態化しており、オリンパス社もそのひとつである疑いが強いのだという。



これは高谷知佐子弁護士で間違いないと思いますが、野村総研の事件を踏まえても、このくらいの手口はやるんじゃないかと個人的には思います。

そもそも、社員が会社を想うほど、会社は社員を想ってない、と考えたほうが良いと思います。会社に対する甘い恋心は捨てるべきです。

せちがらい、と言えばそれまでですが、性悪説はお互い様です。
会社は「社員とは悪さをするもの」と想定してあらゆるルール(社内規程)をもうけています。社員側も「会社は悪さをするもの」と考えるべきです。

とりあえずの自己防衛として、会社が産業医面談を進めてきたら安易に受けない、ということでしょうか。仮に直属上司が善人で、善意で薦めてきたとしても、人事部門や顧問弁護士まで善人で善意かどうかはわかりません。

オリンパス側はふんだんな資金で最高裁上告をすることでしょう。
個人で持ち出しの濱田氏はきついとは思いますが、負けずに頑張って欲しいと思います。

それにしても、賠償額が低いねぇ。


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